TETOTE ESSAY
あなたにとっての小名浜を、紡いでいきたい
posted on 2013.7.2 NEW!!
2013年3月10日、11日と、私はいわきを訪れた。この日に部外者の私が赴くのはどうなんだという葛藤もあったが、自分が行きたいと思ったのなら行こう、と決めた。被災地をこの目で見てみたかった———。
text by Momoko MORI
posted on 2013.6.25 NEW!!
岩手県盛岡市。鮭が産卵に川を昇ってくるこの地が、私の生まれ故郷だ。辺りを奥羽山脈に囲まれた長閑な田園風景が広がる盆地。沿岸部に行こうものなら、その山道をヘアピンカーブと長いトンネルを潜り抜け———。
text by Akieem Zawadi
posted on 2013.6.20
子どもの頃は、おとなになったら海のそばに住みたいと思っていました。海に歩いて行ける場所か、海の見える場所。母の実家が小名浜港のそばにあり、港をひとりで歩くのが好きでした。潮のにおいと、魚のにおいと———。
text by Hiroko SATO
posted on 2013.3.8
昼食を済ませ、実家から歩いてすぐの所にある母校玉川中学校の卒業式をみて、実家のガレージで洗車をしていた時でした。携帯のバイブがジーパンのおしりの中で着信を知らせ、液晶画面を見ると「緊急地震速報」の文字———。
text by Atsushi YAHAGI
東京に住む福島出身の1人 posted on 2013.2.16 / text by Ryo SAIMARU
東日本大震災から、もうすぐ2年が経とうとしている。この2年という時間を長いと感じるか短いと感じるか、また、復興が進んだと感じるか否かというのは被災三県でも違い———。
余白 posted on 2012.12.1 / text by Chihiro Shiga
健診センターの待合室のテレビから、震災当時を振り返るショート番組が流れ出した。津波から必死に逃げたときの様子を語るおばあさんが佇む場所には何もなく、ただ冷たそうな風だけが吹き抜けていく———。
ただ、思い出せるように posted on 2013.27 / text by Riken KOMATSU
心にぽっかりと大きな穴があいたというほどの喪失感でもなく、かといって平然と通り過ぎることができるほど無関心でもない。その感情は、真っ白な半紙に透明な水滴を垂らすようなものかもしれない———。
つづる vol.10 このたびの東日本大震災で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます
僕は今、この文言の扱いについて頭を痛めている。
2012.7.7 up / text by Riken KOMATSU
Re: vol.16 rain or shine
この場所だからできることがある。ここだから集まる人がいる。
2011.7.19 up / text by yokochi, illustration by たんようすけ