震災後に始まった、小名浜の景観をスケッチで残そうというOAM(小名浜アート盛りつける)のスケッチプロジェクト。今回が4度目。毎回、小名浜の様々な風景がスケッチに残されてきており、今回は真夏の朝の開催となる。お気に入りの風景を見つけて、ぜひ1枚のスケッチに残して欲しい。
震災直後はあちこちで建物の解体が見られたが、震災から2年5ヶ月が経ち、建物の解体も静かに、しかし未だにハイスピードで進められている。普段の生活ではなかなか目に入ってこない町の風景だが、私たちの知らないうちに、どんどんとその姿を変えている。
スケッチ会は、自分のお気に入りの風景をシンプルにスケッチ作品に残していくだけだが、作品化する過程において、参加者が町と向き合い、さまざまな記憶や思い出とともに町と語り合う。作品は、それ自体が、小名浜と作者の語り合いのドキュメントなのだ。
今回は、真夏の開催ということで、暑さを回避するため朝8時からの開催となる。帽子や冷たい飲み物などを準備して、ぜひ小名浜の町並みをスケッチに残してみて欲しい。散歩するような軽い気持ちで、さあレッツスケッチ!
information
OAM「小名浜の景観をスケッチしに出かけよう写生会4」
日時:2013年8月25日(日)
時間:8:00〜11:00
集合場所:UDOK. いわき市小名浜本町29-2
ナビゲーター:高木 市之助(OAM)
参加費:¥500
問い合わせ:ichinosuket@gmail.com
コメントをお書きください