3月9日に開幕する震災復興支援プロジェクト「わわプロジェクト」主催、「つくることが 生きること」の東京展に、地域活性団体MUSUBUが参加する。3月23日にアーツ千代田3331で行われるトークセッションには、MUSUBU代表の宮本英実もゲストとして出席。震災から2年となる今、いわきの復興リーダーは何を語るのか、注目のイベントになりそうだ。
「つくることが 生きること」展は、東北で復興活動に力を注ぐ人々や、アーティストによる継続的な取り組みを紹介し、「復興の今」を伝える内容となっている。また、明治三陸大津波の実態を伝える風俗画報や、阪神・淡路大震災以後の復興活動年表などの資料も展示しながら、「震災」について幅広く情報や知識、経験を共有する場となる。
会期中は、およそ1ヶ月に渡って、数々の展示、ワークショップ、トークイベント、ライブが予定されており、MUSUBUのもう1人のメンバー、末永早夏のインタビュー映像も常設展示されるとのこと。いわきの復興リーダーとして知られる2人が、どのような言葉を紡ぐのか。会場に展示されたさまざまなアート作品ともに、ぜひ体感してほしい。
information
つくることが 生きること 東日本大震災復興支援 東京展
会期:2013年3月9日〜3月31日 10:00~19:00 ※火曜日休場
会場 : アーツ千代田 3331 メインギャラリーA, C, D
トークセッション「まちを明るくする女性復興リーダーの今」
日時:2013年3月23日(土) 15:00〜16:30
内容:被災地に根をはって、日々の生活をより楽しく豊かにするための
アートや出会いをプロデュースする女性復興リーダーを招き、東北の「今」について伺う。
ゲスト:高田彩(ビルド・フルーガス)
梶原千恵(石巻ワンダー横丁)
宮本英実(MUSUBU)
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