今年もやります 小名浜工場夜景ツアー

 

いわきを体感するワークショップのフェスティバル「いわきフラオンパク」が今年も開催される。tetote onahamaも、昨年同様「小名浜工場夜景&カフェめしツアー」を企画することとなっている。イベント概要は以下の通り。ぜひぜひ参加して、小名浜の魅力を再確認してもらいたい。

text by Riken KOMATSU

 

港町のイメージの強い小名浜だが、市内でも最大級の工場地帯を抱える町でもある。港から車を数分走らせるだけで、その風景が一変し、退廃的で陰鬱な工場群にたどり着く。今回のツアーでは、小名浜石油コンビナート、日本海水小名浜工場といった名所をマイクロバスで巡り、工業地帯の退廃的でスペーシーな風景を楽しむこととなっている。

 

夜景のあとは、小名浜の人気カフェUluruに移動して小名浜ならではの「カフェめし」を堪能。小名浜ならではの郷土料理をカフェめしとミックスさせたオリジナルメニューも登場。存分に小名浜を楽しめるメニューとなっている。案内人は、昨年に引き続き、本誌編集長の小松理虔が担当することとなっている。

 

工場地帯というと、過去のイメージは「公害を撒き散らす」イメージが強かったものの、現実離れしたスケール感や宇宙基地を思わせるような夜間の照明などが注目され、いまや「工場夜景萌え」という言葉も生まれている。小名浜にも、そうした夜景が広がっており、観光資源として活用できないかという声はここ数年じわじわと高まっているのが現状だ。ぜひその眼で、小名浜の夜を楽しんで頂きたい。

 

壮大な小名浜石油コンビナートの夜景。絶景ポイントから、最高のアングルを狙う。
壮大な小名浜石油コンビナートの夜景。絶景ポイントから、最高のアングルを狙う。
参加者がもっとも湧いたのも、やはりコンビナートを見下ろせる場所だった。撮影 : HIZAGAR
参加者がもっとも湧いたのも、やはりコンビナートを見下ろせる場所だった。撮影 : HIZAGAR
夕暮れ時のみなと大橋。ふたつの工場の間を流れる藤原川が幻想的だ。
夕暮れ時のみなと大橋。ふたつの工場の間を流れる藤原川が幻想的だ。
時間の経つのも忘れ、時間ぎりぎりまでファインダーをのぞいてしまう参加者。撮影 : HIZAGAR
時間の経つのも忘れ、時間ぎりぎりまでファインダーをのぞいてしまう参加者。撮影 : HIZAGAR

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information

いわきフラオンパク特別企画

小名浜工場夜景&カフェめしツアー

 

日時:2012年3月20日(火)

開催時間:18:00~21:30  ※Uluru 20:00~21:30

料金:¥3500(バス代、お食事代を含む)

定員:15名

集合:17:50に小名浜マリンタワー駐車場に集合

予約:tetote onahama 090-4887-1119 / tetoteonahama@gmail.com

 

コメント: 1
  • #1

    COLOR (金曜日, 23 3月 2012 17:42)

    始めまして、こんにちは。
    小名浜港の工場夜景をネット検索していたらこちらのサイトを発見させて頂きました~

    私も、小名浜港の工場夜景を撮るのが大好きです。

    yahooのブログの方にて、一度だけアップした事がありますが、撮りためてまた小名浜の輝く工場を発信して行きたいと思っています。

    これからも、またこちらのサイトを参考にさせて頂きたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。

    http://blogs.yahoo.co.jp/moon_highway/3833980.html