小名浜の魂を込めた、戻りガツオTshirt

 

いわき市主催による「がんばっぺ復興祭」で行われる第30回いわき踊り大会に出場する「team ONAHAMA」がオリジナルTシャツを発表。小名浜の秋の味覚、戻りガツオをモチーフにした「戻りカツオTシャツ」がお披露目された。

text & photo by Riken KOMATSU

 

10月2日、いわき市の21世紀の森公園で開かれる「がんばっぺ復興祭」。そこで、いわきの復興を祈念した「第30回いわき踊り大会」が開催される。そのお祭りに参加すべく、小名浜のオルタナティブスペースUDOK.と地域活性団体MUSUBUが主体となり、いわき踊りチーム「team ONAHAMA」を結成。本大会への参加者の募集などを進めている。

 

その活動の一環として、UDOK.では、9月23日、25日の2日間にわたって、オリジナルユニフォームの制作ワークショップが開かれた。プロデュースは、UDOK.所属のアーティスト高木市之助と、小名浜在住でステンシルアーティストのフィル・ベイリー。これまで数々のステンシルアート作品を制作してきた2人によるプロデュースだけに、クリエイティブで、デザイン性の高いTシャツとなった。

 

小名浜の海をイメージした青の素材に、合計4枚のステンシルを使って乗せられた戻りカツオ。その生き生きとした表情は、小名浜の復興へのパワーを感じさせるに充分。使用された文字には「future」を思わせる「futura」という名前のフォントが使用されるなど、メッセージ性も強い。

 

目下「いわき踊りだけに使うのはもったいない」という声も多く、今後はオリジナルグッズとしての販売も検討中とのことだが、まずは、10月2日のいわき踊り本大会で、その勇姿をぜひご覧頂きたい。また、「team ONAHAMA」への参加も引き続き募集中。参加者は皆このTシャツを着ることになるので、気になる人はいわき踊りも一緒に踊ってしまおう。

 

 

カラーは、濃い青と水色の二色。イエローと赤のスラッシュが目を引く。
カラーは、濃い青と水色の二色。イエローと赤のスラッシュが目を引く。
ワークショップ参加者は、10月2日のいわき踊り本大会にも出場することになる。
ワークショップ参加者は、10月2日のいわき踊り本大会にも出場することになる。

 

【第30回いわき踊り大会参加概要】

日時:201110月2日(日) ※荒天中止

場所:21世紀の森公園(いわき市常磐湯本町上浅貝110-33

時間:15:30-18:00  ※Team Onahamaの集合/参加時間は後日ご連絡。

 

参加希望の方は、tetoteonahama@gmail.comにメール、

または、電話09048871119までご連絡を。

 

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