全国各地で「工場夜景萌え」の人気が高まっているなか、小名浜の臨海工業地帯をフィーチャーしたPHOTO ZINE 『Snoof』がこのたび誕生した。企画・編集は、弊誌編集長の小松理虔、アートディレクターにはドローイングアーティストの丹 洋祐。限定20部という少数発行となっており、今回は、いわきフラオンパクのイベント参加者にのみ無料で贈られた。
ページ構成は表紙を入れて24ページとそれほど重厚な作りではないが、随所に小名浜の夜を彩る工場の夜景が紹介され、美しいビジュアルを前面に押し出した作りになっている。日本海水や小名浜製錬所といった工場の紹介もあるので、小名浜臨海工業地たちの観光ガイドとしても機能しそうだ。
wirework by Yosuke Tan
ページのちょうど真ん中には、丹 洋祐のドローイング作品(上)が、また、弊誌tetoteのエッセーコーナーでも紹介されたN.Hirokoさんのエッセーも紹介されるなど、単純なPHOTO ZINEの枠に留まらない作りが目指されている。今のところ、イベント参加者への限定配布となるが、小名浜の魅力をさらに掘り下げるPHOTO ZINEとなっているだけに、正式な創刊が待たれるところだ。
Snoof vol.1 -Onahama Night Cruising-
A5版 20ページ / 非売品
企画・編集・構成 小松理虔
アートワーク・アートディレクション 丹 洋祐
発行 UDOK
うえい (土曜日, 26 3月 2011 22:11)
・・・すごい!!
吸い込まれるような美しさですね。
何故こんなに感動的なんだろう?
・・・気になる。
petitvallee (日曜日, 06 3月 2011 22:19)
いいな、いいな!ほしーな、ほしいな!